鍼灸でさまざまな不調を改善!
鍼灸は、人間が本来持っている自然治癒力を高めることで、あらゆる不調を回復・予防します。
鍼灸がどのようなものであり、どんな効果を得られるのか紹介します。
鍼・灸・小児鍼を受ける方によくある症状
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肩こりがつらい
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一年中冷えに悩んでいる
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赤ちゃんの夜泣きがひどい
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子供がよくかんしゃくを起こす
鍼灸ってどんなものなの?
鍼灸は東洋医学の治療法の1種となり、日本の伝統医学でもあります。
鍼灸の施術では、人間が持つ本来の自然治癒力や免疫力を高めることで不調を改善することができます。
ストレスや生活習慣病などにより、病院の検査や治療では改善しない不調が多い現代において、鍼灸は再び注目されています。
【鍼灸の仕組みとは】
私たちの身体には361箇所のツボがあると言われており、ツボは専門用語で「経穴」と言われています。
この経穴を鍼やお灸を用いることで刺激し、症状を緩和させるのです。
ツボのサイズは一般的には500円玉ほどの大きさとされ、その範囲を刺激していきます。
ただし患部にあるツボを刺激するだけではなく、幹部から遠く離れた場所を施術するケースもあります。
これは、ツボとツボを繋ぐ「経絡」と呼ばれる部分を刺激しており、疾患に合った経絡を刺激することで効果が得られるのです。
【鍼とお灸のそれぞれの特徴】
①鍼
鍼治療では、直径0.12㎜~0.34㎜という非常に細い鍼をツボに刺していきます。
極めて細い鍼であり、先端は丸みを帯びているので痛みはほとんどありません。
小児鍼の場合は、鍼を刺すことはありません。
皮膚を鍼でこすることで刺激を与える方法となり、皮膚刺激でも十分に効果を得られます。
②お灸
お灸はもぐさ(乾燥させたヨモギの葉の裏側)を皮膚に乗せ、着火させます。
そうすると熱によって身体の内側から温めることができるのです。
もぐさを直接皮膚にのせる直接灸と、皮膚ともぐさの間に暖衝を挟む関節灸の方法があります。
また、鍼の先端にもぐさを取り付けて着火する灸頭鍼という方法もあります。
近年では自分で灸を行うセルフ灸も増え、鍼灸師の支持を受ければ自宅でお灸が可能となります。
鍼灸にはどんな効果があるのか?
鍼灸には身体のさまざまな不調を改善する効果があり、その有効性はNH(アメリカ国立衛生研究所)やWHO(世界保健機構)からも認められています。
鍼灸による効果や、改善される症状など具体的に見ていきましょう。
【鍼とお灸の効果とは】
鍼とお灸は、それぞれ違った方法でツボへとアプローチしていきます。
それぞれがどのように作用して効果が得られるのでしょうか?
①鍼
鍼を刺すことでツボが刺激され、神経系や内分泌系、免疫系などに複雑に作用します。
その結果、免疫力の向上による症状緩和や、機能回復が期待できるのです。
また、鍼を刺すことで筋肉の緊張が緩まり、血液循環も良くなります。
そうすると、肩こりや腰痛など血液不良によって起こっていた痛みの緩和にも繋がるのです。
②お灸
お灸による温熱刺激を与えることで、皮膚の下の筋肉や血管を刺激することができます。
そうすると、免疫力や代謝を高められ、自然治癒能力を高めることができます。
また、血行改善によってリンパの流れも良くなるので、冷えやむくみ改善にも繋がります。
その他にも、お灸で用いられるもぐさによって鎮痛効果やリラックス効果が得られます。
【鍼灸で改善される症状】
鍼灸で改善される症状はさまざまなものがあり、あらゆる不調の改善に有効です。
鍼灸で改善される症状は以下のものが挙げられます。
・神経系疾患(神経痛、神経麻痺、めまい、不眠など)
・循環器系疾患(動機、息切れ、高血圧低血圧症など)
・運動器系疾患(リウマチ、五十肩、腰痛、関節炎など)
・消化器系系疾患(消化不良、下痢、便秘、肝機能障害など)
・婦人系疾患(生理痛、月経不順、更年期障害、冷え性など)
・眼科系疾患(眼精疲労、疲れ目、かすみ目など)
・小児疾患(夜泣き、かんむし、消化不良、食欲不振など)
その他にも、片頭痛や寝違え、肩こりなどさまざまな症状に有効です。
最近では美容施術としても注目されており、アンチエイジングやにきびへの効果も期待されます。
東迎接骨院・鍼灸院【鍼・灸・小児鍼】アプローチ方法
当院に鍼灸の施術を受けられる方は、慢性腰痛や肩こりをはじめ、
変形性膝関節症・頚肩腕症候群・坐骨神経痛などの運動器系疾患の方が多くいらっしゃいます。
また、四肢の種々不定の痛みや神経痛などの疾患、さらには自律神経失調症・不定愁訴・耳鳴り、めまい等でご来院される方が多くみられます。
鍼灸治療は応用範囲が広く、内科系疾患をはじめ、婦人科系疾患および小児科系疾患などにも大きな効果があります。
近年は、アトピー性皮膚炎や円形脱毛症・気管支喘息・冷え性・疲れ眼・頭痛などの体質改善を求めてご来院される方も増えています。
当院で行う鍼灸治療では、まず患者様の全身の状態を確認します。
気や血を身体に巡らし身体のバランスを整える「本治法」と、症状に応じた対症療法的な施術「標治法」を併用し、症状改善に向けた計画をご提示していきます。
よくある質問 FAQ
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- 鍼は痛くありませんか?
- 鍼灸で用いられる鍼は非常に細いので、無刺激に近い感覚です。
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- お灸は熱くありませんか?
- 感じ方には個人差がありますが、じんわりと心地よい温かさです。熱いようであれば、間接灸での施術も可能です。
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- お灸は跡が残りますか?
- 皮膚に直接もぐさを乗せる場合には、もぐさの大きさによって跡が残るようなケースもあります。ただし、一時的なものです。
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- 鍼灸は保険は適用されますか?
- 病気やケガによっては保険診療が可能です。
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- 病院で受けている治療と併用はできますか?
- はい、可能です。併用することで高い効果が望めます。不安や疑問がある場合には主治医にお尋ねください。
著者 Writer
- 院長:東迎 高善(とうげい こうぜん)
- 資格:柔道整復師・鍼灸師
沖縄県出身
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当院のご紹介 About us
- 院名:東迎接骨院・鍼灸院
- 住所:〒185-0013 東京都国分寺市西恋ヶ窪2-10-33
- 最寄:西国分寺駅(JR中央線 JR武蔵野線 )より徒歩3分
- 駐車場:5台あり
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受付時間 月 火 水 木 金 土 日 9:00〜
12:30● ● ● ● ● ● - 15:00〜
19:30● ● ● ● ● 15:00〜
17:00
自由診療- - *初検の方は受付締め切り30分前となりますのでご注意ください。
午前12:00まで 午後は19:00までとなります。
初検=初めての方や久しぶりの方です。
*時間を過ぎますと時間外加算対象となります。
定休日:日曜のみ、祝日は17時まで施術致します。
※日曜はり施術完全予約制で月一あります。
※2023/7/1(土)から完全予約制で午後のはり施術開始いたします。
※2023/7/1(土)から土曜日の施術時間が変更されました。
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