ショックマスター

ショックマスターとはどんな治療法？

ショックマスターは、治療機器を用いて患部にアプローチする方法です。

日本ではまだ導入されいてる整骨院・接骨院は少ないですが、世界６５カ国で使用されている機器なのです。

ショックマスターとはどんな機械であり、どのように治療されるのでしょうか？

ショックマスターとは・・・

ショックマスターは衝撃波治療とも言われ、ショックマスターという医療機器を用いて筋肉や神経にアプローチしていく治療法です。

圧縮させた空気をショックマスターよりパルス状に開放し、衝撃体に当てることで発せらる圧力波を利用して患部にアプローチしていきます。

圧力波は筋肉組織や神経に圧力を加え、再生効果が促進されます。
そのため、痛み改善や疲労回復などに効果があるのです。

ショックマスターの特徴

①全身治療が可能

ショックマスターは筋肉や腱、神経に有効な治療方法です。

そのため、首から足の指先まで全身の部位に治療することができます。

圧力波と同時に振動が加えられるので、患部の周辺もほぐすことができる仕組みになっています。

②外科手術をすることなく短時間で施術できる

ショックマスターは外科的手術が必要とされる肩のもう１つの新しい治療方法です。

そのため、外科手術にはためらいがある方や、外科手術を受ける前に他の施術を試したいと考えている方に最適です。

しかも施術時間は５～１０分ほどと短く、一度の治療でも症状改善が見込めることが多くなっています。

③一度で広範囲の施術が可能

衝撃波を用いた医療機器は体外衝撃波治療器がありますが、比較すると患部へのターゲットの広さが異なります。

体外衝撃波治療器は局所集中型ですが、ショックマスターは拡散型です。

圧力波を拡散するので広範囲に治療することができるので、筋肉や腱の治療に適しているのです。

ショックマスターで改善が期待される症状とは？

ショックマスターは機器によって、手技では届かない根本の部分にアプローチして症状緩和や回復を期待することができます。

具体的にはショックマスターでどのような効果が期待できるのでしょうか？

効果と改善が期待できる症状を紹介します。

【筋肉や腱の緊張緩和】

筋肉や腱に圧力をくわえながら、振動によって周辺をほぐしていきます。

これによって、疲労や負荷によって硬くなってしまった筋肉や腱をほぐし、緊張緩和することができます。

肩やアキレス腱、膝などの関節が炎症によって痛む場合や、動かしにくいという症状に効果的です。

筋肉の緊張を和らげることで、運動のパフォーマンス能力を高めることもできます。

そのため、スポーツ選手などもショックマスターによる施術を受けています。

【鎮痛効果】

ショックマスターでは少し組織を損傷させることで、知覚神経を麻痺することができます。

そのため、治療後から即効性のある鎮痛効果が得られるのです。

施術後からすぐに効果が得られるので、大切な試合の前や、一時的にでもすぐに痛みを和らげたいというようなケースにも最適と言えるでしょう。

また、血流促進と代謝を高めることで、慢性化してしまっている痛みを改善することもできます。

【改善が期待される症状】

ショックマスターによって改善が期待される症状は以下のものが挙げられます。

・慢性的な腰痛や肩こり
・四十肩・五十肩
・筋肉疲労の回復
・パフォーマンス能力のアップ
・アキレス腱炎
・テニス肘
・野球肘
・疲労骨折

症状回復や能力を高めるといった効果がありますが、その他にもリラクゼーション効果もあります。

そのため、ストレスや疲労による症状への効果も期待できます。

東迎接骨院・鍼灸院【ショックマスター】アプローチ方法

世界65カ国で広く使用されているショックマスターが日本初上陸。

日本で唯一の圧力波治療器 ※

欧州をはじめとしたリハビリテーション先進国を含む世界65カ国で広く使用されている拡散型ショックウェーブ（圧力波）がついに日本上陸。

この「ショックマスター」がこれからの日本のリハビリテーション、トップアスリートのコンディショニングサポートに新しい未来を拓いていきます。

※『圧力波治療』は登録商標されています。

point１全身の筋・腱の治療に有効

首から足底まで、ショックマスターの施術部位は全身の筋・腱の改善に有効です。

ショックマスターによる圧力波治療法は外科的手術が必要とされた患者様へのもう一つの新しい選択肢となっています。

point２圧力波の原理

コンプレッサーにより発生させた圧縮空気をパルス状に開放させ、ピストンが衝撃体にぶつかることで圧力波を生み出しています。

point３治療プロトコルを搭載

治療部位に対しての具体的なショット数、出力強度、周波数などを画面を見ながら使用できます。

●Hospital

・疼痛コントロール

Pain Control：皮膚への触圧覚刺激及び関節構成体への機械的刺激により、ゲートコントロール理論が作用し、痛覚神経線維のインパルスが抑制され、痛みが軽減されます。

また、痛みの軽減により、反射性筋収縮の改善にも役立ちます。

・血液循環改善

Circulation Improvement：仏痛緩和に加えて、圧力波と振動を同時出力するショックマスターは血液循環改善に優れ、微小循環改善にも役立ちます。

・筋緊張緩和

Tension Relief：圧力波による触圧覚受容器への刺激によって、α運動ニューロンに対して抑制的に作用し、筋緊張を低下させ、関節可動域運動や関節モビライゼーションなどを施術しやすくなります。

●Sports

・疼痛緩和・筋疲労回復

Pain relief, muscle fatigue：圧力波療法の有効性は、長期の慢性的な筋や伳の機能改善において実証されており、近年の事例とスポーツトレーナーによって様々なスポーツの障害の改善に結果を表しています。